詩的

千草湊のブログ

おはなし1



きみへの想いを凧にくくって
きみの見えるところまで高く揚げようと
したところまではよかったと思うんだ。
けれど川原に着いて気づいた。
きみへの想いは凧よりもずいぶんと重い。
これじゃ凧は揚がらないし
きみへの想いも届かない。
がっかりして地面に片膝ついていたら、
肩をポンとたたかれた気がした。
風のやつが俺に任せろって言うんだよ。
半信半疑で凧揚げ再開。
たくさん走って
たくさん糸を離したら
きみへの想いを乗せた凧は
風の大きな手のひらで
ぐんぐん高く
ぐんぐん遠くへ
これならきみにも見えるかな
ぼくの想いに気づくかな
風がびゅんってぼくの頭を撫でてった。
空の高い高い場所で凧が小さく揺れている。
今日はいい日。
すごく、いい日。


ことば4


過去のタマゴから
ぴょこん
未来のタマゴからも
ぴょこん
カラをやぶって
あたらしいぼくらに会おう

meet
me
2013!




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あけましておめでとうございます。
み・み・みって書きたかっただけ。
今年も巳(み)のり多き年になるようがんばりまっす。
よろしくお願いします!


ことば3



今年最後の寒空に
別れを告げんと見上げれば
その曇天はたくましく
僕の頭上に。
ずるいぞおまえ、
少しはこの一年を
振り返る気にもさせてちょうだい


ことば2

skytree01

ひかりの星天
あこがれを散りばめて
夜空は宝石を纏い
静物は語らいはじめる、
キリコの夢





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スカイツリーに行ってきまして。
この写真はエレベーターの中の江戸切子。あまりにも美しかったんで。

せっかくだからデ・キリコにもかけてみた。だいぶ離れてるけど強引に。
しかもわたしはキリコよりマグリット派。


ことば1



閉じられてしまった宵にもう一度手を伸ばす
その向こうに明日があるのに。
伸ばした指先に触れそうな
まだ浅い月がにこりと笑った

オープン・ザ・セサミ!



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